「歩きスマホ」の事故から思うこと

北海道のある町の町長が、深夜の飲食店で携帯を見ていて階段がら転落し、亡くなってしまったそうです。もしかしたらお酒が入っていたのかもしれませんが、携帯を見ながら階段を進むというのは、素面(しらふ)でも結構怖いですよね。

 

最近「歩きスマホ」がとても問題となっています。周囲にいる人とぶつかってしまったり、駅のホームから転落したり。

 

私も先日、コンビニの入り口で歩きスマホをしていたお客さんとぶつかったばかりです。向こうは周りの状況をしっかりと把握していないので、こちらの予想外の動きをしたりします。周りを見ない急な方向転換はとても危ないものです。

 

テレビで見たのですが、歩きスマホ対策のアプリがあるのだそうです。スマホのカメラを利用して、歩きスマホをしながら画面でカメラからの画像を確認できるというもので、スマホの画面に自分が作業しているものと、カメラから取り入れた自分の前方の画像が映るのだそうです。

 

なんだか根本的に間違えている気はしますが、確かに前を見ながらスマホを操作できるので無いよりマシなのでしょうか。

 

どんな事故でもそうですが、けがをしたりすると周りの人にも心配をかけてしまいます。スマホの中は一人の世界なのでしょうけど、時には周りにも目を向けて自分のことを顧みることも必要だと思います。